求人詐欺の実態

求人詐欺ではよく、「残業無し」といった表現が用いられます。しかし実際は毎日のように残業を強いられるのです。年休等も「120日」などと尤もらしい記載で誤魔化すのですが、入社してみるとその4分の1であると知るようなケースが後を絶ちません。

繁忙期は特に労働者が泣き寝入りし易い時期に当たります。皆が頑張っているのだからと、残業を半強制的に与えてしまうのです。有給休暇も取り辛く、疲弊してしまいます。その他にも朝礼等を理由に、始業時刻を前倒しして出勤させることがあり、その数十分が給与額に反映されません。

求人詐欺は給与や手当、労働時間に関するものが大半を占めますが、実際の仕事内容が求人広告のそれとは異なるケースも目立ちます。典型例としては、「事務職」と記載して募集し、入社後に営業として働かせるケースが挙げられます。労働事情をよく知らない応募者であれば、営業も事務職なのかと思い込み、抗議することもありません。