一人っ子のB子さんは、介護の必要となった両親を介護施設に入れる事を踏まえ、ソーシャルワーカーなどに相談はしていたのですが、手塩にかけて大事に育ててくれた両親を高齢を理由に自宅から追い出す決断は、どうしても出来なかったそうなのです。職業安定所の職員は、B子さんに、B子さんほどの経歴があれば、満足のいく職場を紹介する事は、難しくないであろうと説明しました。ですが提案として、まず、職場の上司と話合いの場を持つ事を第一として推奨したそうです。働き方改革の創立もあって、企業側の従業員の受け入れ方を模索しています。多くの企業が、社員を大切にする事業を心掛け、多様な働き方への対応を模索している状況なはずです。育児休暇制度の整備や、保育所の拡充に伴い、介護社会への対応も、企業側には何かしらの考えがあるはずです。自分の家庭的な問題を1人で抱え込まずに、まずは、信頼のおける上司に相談をするようアドバイスをしたとの事でした。